ANAの家族マイル、何が合算できる?家族カード・特典利用者登録との違い
家族カードを作ること、家族のマイルを使うこと、家族に特典航空券を贈ること。それぞれ必要な手続きが違います。
搭乗記を見る105件家族の残高を合わせたいならANAカードファミリーマイルへの登録が必要です。ただし、合算しても有効期限は延びず、特典航空券の空席も増えません。残高・対象者・空席の3点がそろって初めて使えます。
013つの手続きは、役割が違う
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- 家族カード
- クレジットカードの家族会員になる
- ファミリーマイル
- 家族それぞれの残高を特典交換時に合算
- 特典利用者登録
- 自分のマイルで特典を使う家族を登録
家族カードの会員になっただけで、家族のマイル口座が一つになるわけではありません。飛行機に乗ってためるマイルなどは各人の口座に残り、ファミリーマイルは特典へ交換する時点で合算する仕組みです。親から子へ好きなだけマイルを移す送金サービスでもありません。
一方、すでに自分の残高だけで足りていて、家族の特典航空券を取りたい場合は、まず特典利用者登録の対象かが問題になります。合算する必要のない予約のために、家族全員のクレジットカードを新たにそろえるとは限りません。
02「一親等の家族」と「特典を使える家族」を混同しない
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- 合算する人
- 日本在住・生計同一の配偶者や一親等など、ファミリーマイルの条件
- 搭乗する人
- 配偶者・同性パートナーと二親等以内。本人を除き最大10人
| 確認点 | 条件の要点 |
|---|---|
| 登録人数 | プライム会員を含め2〜10人 |
| 対象となる関係 | 生計を同一にする配偶者・同性パートナーと一親等の家族 |
| 18歳以上(高校生を除く) | 対象ANAカードの本会員または家族会員 |
| 18歳未満・18歳の高校生 | ANAマイレージクラブ会員でも登録可能 |
| 登録費用 | 登録自体は無料。クレジットカードの年会費とは別 |
兄弟姉妹や祖父母も、日常の言葉ではもちろん家族です。ただし、プライム会員から見た一親等には含まれません。誰が代表者になるかで関係が変わるため、家系図の中心をそろえて考える必要があります。同じ住所かどうかだけで判断せず、生計や会員区分も確認しましょう。
海外へ転居する予定がある家族は、日本在住者向けの条件をそのまま使わず、海外向けのANAファミリーアカウントサービスを確認するのが確実です。制度名が似ていても、対象地域や手数料などの条件は共通ではありません。
03合計4万マイルでも、3人分取れるとは限らない
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- 親A 22,000
- 親B 13,000 + 子 5,000
- 家族合計 40,000
- 1人15,000なら、3人分45,000には5,000不足
仮に親Aが22,000、親Bが13,000、子どもが5,000マイルを持ち、希望する特典が1人15,000マイルだとします。単独の残高では親Aの1人分しか用意できなくても、合算すれば2人分の30,000マイルには届きます。ただし、3人分には5,000マイル足りません。
この場合、「2人を特典、1人を現金」にする案と、3人とも現金で買う案の両方に意味があります。特典には税金・空港使用料や、対象便に応じた燃油特別付加運賃などの現金負担もあります。現金航空券の変更条件とそろえ、家族全員が同じ便に乗れる総額で比べると、合算の価値が見えやすくなります。
04合算は、有効期限を延ばす方法ではない
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- 1 対象者・登録
- カード条件と特典利用者を確認
- 2 空席・総額
- 家族全員の席と現金負担を検索
- 3 有効期限
- どの残高が先に使われるか確認
ANAは、合算するマイルについて有効期限の早いものから使用します。同じ有効期限なら、マイルのグループ区分などに従って引き落とされます。家族の口座を登録した日から、すべての期限が数え直されるわけではありません。
期限が迫っていると、登録が間に合うかも大切です。手続きによってオンラインで完了できる場合と申込書が必要な場合があるため、空席を見つけた当日に必ず合算できるとは考えない方が安心です。取消時に失効済みのマイルがどう扱われるかは、選ぶ特典の払い戻し条件にも関わります。
すでに家族が対象カードを持ち、少額の残高が分散している家庭には有用な制度です。反対に、一度の旅行のために年会費のあるカードを増やすなら、登録無料という言葉だけで決めず、カード費用も含めて判断するのがよいでしょう。





