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ANAマイルでヨーロッパへ。ビジネスクラス片道55,000マイルからの使い方

手元のマイルで、ロンドンまで届くだろうか。片道、往復、ふたり分。数字を分けてみると、旅の形が見えてくる。

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欧州ビジネスクラスは片道55,000〜90,000マイル。往復は、行きと帰りを足して考える。

01最初に覚える数字は、3つだけ。

ANAの国際線特典航空券で日本と欧州を結ぶビジネスクラスを選ぶと、必要マイルはシーズンによって変わります。片道は55,000、57,500、90,000マイル。ロー、レギュラー、ハイの順です。ロンドンは欧州・ロシア2のZone 7に含まれます。

日本発着・欧州ビジネスクラスの必要マイル
シーズン1人・片道1人・往復2人・往復
ロー(L)55,000110,000220,000
レギュラー(R)57,500115,000230,000
ハイ(H)90,000180,000360,000

表の往復は、行きも帰りも同じシーズンの場合です。マイル残高が12万なら、レギュラーの1人往復が数字の上では届く。22万なら、ローの2人往復を考えられる。まず人数と往復か片道かを決めると、目標がぐっと具体的になります。

ANA欧州ビジネスクラス / 1人・片道
ロー
55,000
レギュラー
57,500
ハイ
90,000
マイル数の差は、シーズンによって大きく変わる。

ローとレギュラーの差は1人片道2,500マイル。一方、レギュラーとハイは32,500マイル離れています。少しでも少ない日を追うより、旅程がハイシーズンに入るかを先に見ると、予算への影響をつかみやすくなります。

02行きと帰りで、シーズンが違ってもいい。

たとえば、行きはロー、帰りはレギュラーのビジネスクラス。必要マイルは55,000+57,500で、1人往復112,500マイルになります。2人なら225,000マイル。往復全体を、どちらか一方のシーズンに寄せて計算する必要はありません。

ロンドン・ヒースロー空港のANA 777-300ER、JA797A
ロンドン・ヒースロー空港に到着したANAの777-300ER。画像:SIA321 · CC BY-SA 4.0

ホテルを先に決める前に、ANAのシーズン表とカレンダーを並べてみると便利です。出発日だけでなく帰国便の日付も見ること。休みを1日ずらせるなら、シーズンの境目をまたぐ候補と、同じ区分のままの候補を分けて比較できます。

03片道の特典航空券で、旅を組み立てる。

ANA国際線特典航空券は片道でも使えます。まとまった往復分まで待つだけでなく、長い区間の片道をビジネスクラスにするという使い方ができます。行きは到着後の散策を楽しみたいからビジネス、帰りは別のクラス。そんな選び方です。

ANA THE Roomをフルフラットにした状態
長距離便の片道を、フルフラットで過ごす選択。画像引用:ANA
ANA THE Roomの横に広い座面とサイドテーブル
起きている時間の長い便なら、座面のゆとりも楽しみたい。画像引用:ANA

ただし、行きだけを先に押さえる前に、帰りの便も探しておきたいところ。帰りは特典にするのか、有償航空券にするのか。別の航空会社や別都市から帰るのか。片道の自由度を生かすには、帰路まで含めた旅の総額を一緒に見るのがおすすめです。

必要マイルに加え、検索画面に出る税金や燃油特別付加運賃などの支払額もメモします。「マイルが足りるか」と「旅行予算に収まるか」を同じ画面で整理しておくと、最後に迷いにくくなります。

羽田とロンドンの位置を示す地図
出発地と到着地の位置関係

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